通崎睦美: 2008年6月アーカイブ
戸矢崎さんありがとうございます。
「カー・クボレーさん」には、やられました。
井上有一と言えば「貧」一文字の書が有名ですが、
スピード×コム・デ・ギャルソンの水着に「心」じゃなくて「貧」って書いてあったらどうだろう、などと想像して、一人楽しんでいました。川久保玲さんがどんなデザインをほどこしても、やっぱり「貧」じゃ、格好つかないですね。でも、全ての欲を捨てて夢中で泳いで、世界新記録が出たりして。(笑)
ところで、完成している作品をデザインに用いるという点でいえば、今年のメテユンデのこのゆかた

は、戸矢崎さんの「バラの日々」(1992)という小さな現代美術の作品が、谷本さんの手によって図案化されたものなのです。私の銘仙コレクション本『ソデカガミ』をお持ちの方は、是非126ページと、このゆかたを見比べて下さい。
『通崎好み』でもご紹介させていただいた柳野さんの、
新しいお店が本日開店します。
少し広くなって、これからは簡単なお食事もできるそうです。
私も含め「料理がでてこないのがいい、せまいのがいい」という以前からのファンは、それが少しさみしくもあるのですが、先日お会いした柳野さんの笑顔を見ていると、たぶんそんな我々をも満足させてくれるのだろうな、と感じました。
18時から26時と、頼もしい営業時間です。
火曜日定休。
場所は、三条通新町西入ル。
三条通り沿いなので前よりはずっと見つけやすいですが、
でもどこか、あの見つけにくさの残っているところが、嬉しいです。
昨日前を通りました。
コレが目印ですね。
柳野のヤナギ、正式な字はコレです。
以前、うちの近所にあった古書店「シルヴァン書房」のおっちゃんは、
いつも「古書入札会」のカタログを届けてくれます。

このカタログ。
「古書」といっても、書籍だけではなく、いろんな分野にわかれています。夏目漱石、萩原朔太郎など明治から昭和初期の初版本はスタンダードなところ。杉浦非水の図案帖や草間彌生などの現代美術作品、アラーキーや森山大道などの写真作品、映画のパンフレットに浮世絵や地図に古画などなど。おもしろそうなものがたくさん載っています。
書簡の項には、内田百閒のラブレターなんかも出ていますが、他人のラブレターはちょっと...。今回は、書家井上有一のハガキ26枚っていうのも出ていました。相手がどんな文学者であったとしても、あまり人の手紙というのは読む気がしないのだけど、井上有一のハガキと言われると、普段はどんな字かな、と見てしまいます。
井上有一といえば、今、話題のスピード社の水着。スピード社とコム デ ギャルソンとのコラボのシリーズ。
コム デ ギャルソンの川久保玲がデザインとしてあしらったのが、井上有一の書「心」。
http://www.speedo.jp/lzr_racer_comme.html
このコラボの出来は、どうなんでしょう...
是非、神戸芸術工科大学ファッションデザイン科戸矢崎満雄教授に、専門家のお立場からご意見をうかがいたいところです。(笑)
なにはともあれ、ぺらぺらとページをめくっているだけでも楽しいカタログです。
まぁ、実物を見るにはかなわないけれど。
今日は、京都市社会教育委員会議。
お向かいの席が川勝平太さんでした。
ご発言がとても、おもしろかった。
安倍元首相の「美しい国づくり」の有識者会議というのかな、のメンバーでしたね。
遅ればせながら川勝さんの『「美の国」日本をつくる』http://www.amazon.co.jp/「美の国」日本をつくる―水と緑の文明論-日経ビジネス人文庫-川勝-平太/dp/4532193222/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1214408304&sr=8-2を読んでみようかな、とそんな気になりました。高校まで京都におられたとうかがうと、余計に親しみがわきます。
それにしても、名刺をもたない親(家内工業なので役職がない)の元に育ったせいか、名刺をいただいて肩書きをみるのは、なんだか新鮮。わくわくします。
今日いただいた教育委員会の「マンガサミット企画推進課長」というの、いいですね〜
今日の会議では、ワタシがスピーチの当番だったのですが、準備の遅い私に「レジメがあればこちらでコピーします」とさりげなくご連絡くださって、間に合わせてくださったムラシゲさんは、さすが「生涯学習計画係長」!
ありがとうございました。
今日は、東京。
もし、時間があれば観に行こうと思っていた「森山大道展」をみました。

恵比寿のゆうぐれもきれいでした。
「メテユンデのゆかたを手に入れたけれど、自分では着られない」という方には大西典子さんの着付け教室をご紹介しています。
先日も、知り合いの高校生ユウちゃんがお世話になり、ばっちりお稽古して1人で着られるようになったようです。期末テストがおわってからもう一度行くのだとか。
レッスンは1回でもいいけれど、初心者の場合、少し日をおいておさらいした方が安心なので、2回コースがオススメとのことです。
丁寧にできるまで個人レッスンしてもらえ、2回で5000円なので、お得だとおもいます。
大西さんは、元幼稚園の先生なので、指導もやさしいです!
レッスン場所は東山三条大西さんの自宅、もしくは出張も可。
お友達と一緒に習うのも楽しいですね。
連絡先はこちら。
このブログをみて連絡された方には、何か特典を...
頼んでおきます!
夕方から某所で打ち合わせ。
帰り道、雨なので、四条通りのアーケードを歩いていました。
すると、ジュンク堂の前でなにやら売り出し中。
ふ〜ん、「キョースマ!(京都に住まえば)」夏号発売か...とよく見れば、知ってる方ばかりじゃありませんか。
思わずカメラを出して撮影してしまいました。

淡交社、営業部のアイドル?!奥森さんをはじめ、営業部俊英の面々!
みなさんお久しぶりです。編集担当[株式会社140B]の販売隊長青木さんも出動です。(ほんとに名刺に販売隊長って書いてあります。ちなみに、隊員はいないらしい)
編集部の奥村さんまで。

力がはいってますね!
はい、もちろん、買いましたよ。
そして、いただきました、グッズを。
キョースマオリジナルグッズかとおもいきや、淡交社の社名入り、シャープ・ペンシルとクリア・ファイルでした。

ほのぼのして、いいですね。(笑)
大事なことを聞き忘れました。
キャンペーン、明日もやっているのでしょうか...
もし、キャンペーンがなくとも、
キョースマをよろしくお願いいたします。って、淡交社ときくと、なんだか身内のような気分です。
そうそう、この本の中には、平野愛さんが撮影されたページもあります!
私の木琴を紹介します。

かわいい「すいか」の模様です。
下には、紙コップの共鳴管がついています!

結構いい音がします。
以前、子ども達との夏休みワークショップで制作した物。
鍵盤には、ラミンという材を使っています。それで、「ラミンの夏休み」という曲を作って、みんなで合奏しました。曲の中に「ラとミ」が出てこない、というシャレの曲です。
今日は、次回来たるべきワークショップ!に向けて打ち合わせ。
大阪成蹊大の岩野さんのところにお邪魔して、これまでのいろいろを検証したりしました。

これは、ちゃんと、のこぎりで木を切って、各自、鍵盤を調律しオリジナルの木琴を作るワークショップなのです。
いつも、工作の部分を岩野さん他学生さん達に手伝っていただいています。
こんな感じ。調律した音板に穴をあけているところ。

とっても耳のいい黄瀬さんも欠かすことのできないメンバー!(にしてしまっています!)かなり贅沢なワークショップです。
すでにご覧になってくださった方もあるかと思いますが、
メテユンデHPの様子が、少しかわっています。

最初のフラッシュ、なかなかいいでしょ!
この製作所のサイト管理でもお世話になっている阿部さんが作ってくださいました。ついたり消えたりするスピードも調節が必要。「ゆかたらしく軽やかにお願いします」この一言で、快適なフラッシュが仕上がりました。
阿部さんありがとうございます!
以前、撮影報告をしたギャラリーページも、撮影者である平野さんの手で素敵に仕上がっています。
普段はこんな様子のお二人が、

平野さんの撮影マジック、山崎さんの着付けマジック、そしてメテユンデマジックで、どんな風に変身しているか、是非ご覧ください。
父の日のプレゼント、そんなことしたことあるかなあ、と思いつつ、

まぁ、たまにはいいか、
とシャツをプレゼントしました。
先日、通崎好み製作所展Ⅱを見に来た父が「向かいのショップにおしゃれなシャツがあった」というもので...
どれどれ、と見てみると、なるほど、おしゃれなシャツでした。
う〜ん、目ざとい...
「これは、戸矢崎さんの方が似合いそう」
とかなんとか言いながら、いろいろ試着して、決めました。
綿麻の白いシャツ。袖口とか襟とかボタンホールとか、ちょっと気の利いた感じでおしゃれなシャツでした。


どこのブランドか、気にしないで購入したのですが、帰ってから調べてみると、こんなブランドのシャツでした。
http://tamaki-nime.com/
いろんなところで、いろんなこだわりを持って物作りをしている人がいるんですね。
たまたまヤナギノさんと会って、新しいお店の、出来上がったばかりというお名刺をいただきました。
とってもきれいなお名刺でした。
「ふふふ、これ、からふね屋さんで印刷したでしょう」
なんでも知ってるんです。(笑)
ホントに京都はせまいですね。
「からふね屋って、珈琲屋さんじゃないの」
と思われる方もあるでしょう。
はい、ご親戚だそうです。
是非一度からふね屋さんのHPをご覧ください。
読みごたえのある「ブログ・印刷見聞録」などオススメです。
ところでヤナギノさんの新しいお店は、6月の末にオープンするそうです。
三条通新町を西、です。
オープンしたてのお店にいくのは、なんとなく照れくさいので、一息ついた頃にお邪魔してみることにしましょう。
7月5日(土)19時より
四条烏丸COCON烏丸3階の京都シネマにて「瀧の白糸」の演奏付き上映会のお知らせ。

溝口健二監督、1933年の作品が、オリジナル曲の生演奏付きで上映されます。
このオリジナル曲とは、京都シネマの委嘱で、西邑由記子さんが作曲されたもの。
チェロとコントラバスの編成です。
西邑さんは、アメリカ映画史上初の無声映画「フランケンシュタイン(1910)」にも曲をつけていて、(ゲティスバーグ大学マッセルマン図書館委嘱)以前これを映像と共に聴きましたが、素晴らしかったです。
西邑さんの作品といえば「アメリカ的にカッコイイ」ので、突然「瀧の白糸」といわれても、頭の中は「?」だらけ。
だからこそ、見に、聴きに行きたい!というところです。
京都シネマは小さな映画館なので、席数に限りがあります。前売り購入はお早めに。
ところで、普段は姉御肌の西邑さんですが、この間「ゆかたに合わせる下駄、どっちにしよう〜」と迷っていた西邑さんは、かなり、かわいらしかったです。

「音符の器シリーズ」でお世話になっている
近藤さんの展覧会にいきました。 
それにしても、またやってしまいました...
あっ、その前に、展覧会は15日までです。
わたしが、「うわぁ〜、力作!」と思ったもの、
写真に撮らせてもらったので、紹介します。

「これを見ているときれいな散蓮華(ちりれんげ)が欲しくなりますよね。」とワタシ。
「作る予定だったんですけど、時間切れで...」と近藤さん。
言っちゃいましたね!
というわけで、また展示していない作品を注文してしまったワタシです。磁器製で小ぶりのすっとしたデザイン。
けっして、スプーンではなく散蓮華!
ちなみに、「ちりれんげ」とは、散った蓮華の花弁に似た形の陶製の匙(さじ)。ですから、匙、すなわちスプーンの一種なのですが...
あくまでも形は「れんげ」!なのです。
なんだか、ややこしい話しになりましたが、
近藤さんの新作「散蓮華」をみなさんお楽しみに。
本日、通崎好み製作所展Ⅱが終了いたしました。
お越しくださった皆様、ブログで見てくださったみなさま、ありがとうございました。
8時から搬出、マネキンの着物を脱がせて、ちょっと試着大会。
新作のPC袋は、ほぼ完売で、明後日からの常設コーナーはちょっとさみしいですが、早速新しい生地を仕入れて

田中さん、ただいま製作中ですので、もうしばらくお待ちください。
ところで、試着大会の写真右に写っているのは、お手伝いにきてくれた、大阪外国語大学アラビア語学科卒業の、ともちゃん。
ただいま花婿募集中。
徳島のお寺の娘さんというだけあって、とっても気が利きます。以前、勤務先の呉服問屋で、通崎睦美のブランド担当だったので「打たれ強い」のも売り、だそうです。ちなみに、新婚旅行はアラビア語圏、ドバイが希望。
我こそは、という方は!
う〜ん、どうしよう...
神戸芸術工科大学の学生さんも、戸矢崎先生の作品を目当てに足を運んでくださっています。
今日は、着物を着て神戸から!ありがとう。
ファッションデザイン科の学生さん達が、着物に関心があるとはうれしいですね。

一回生の学生さんだと、まだ、先生の作風や活動を、知っているようで知らないようで、というところ。
「え〜、戸矢崎先生、こんなかわいいの作られるんですか」と意外な様子。先生の作品を試着してみたり、写真をとってみたり。これも貴重な勉強ですね。
今日もたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
「ご近所」のあおいちゃんも、ありがとう。
小学校3年生なので、メテユンデのゆかたはまだまだ大きいけれど、せっかくだからね、着てみようね!

とかなんとか、ワタシも結構楽しみました。
ところで、お買い上げくださる方の平均試着数は5着くらいでしょうか。ハンガーにつるしているのですが、試着後のしわが出来ると美しくありません。今日は、ヒマがあればアイロンをあてようかと、アイロン持参で出かけました。すると、そこに大阪成蹊大、テキスタイルの学生さんが。
初めて出会ったのに「なんでもお手伝いします」と言ってくれるので「特技は?」と尋ねると「黙々とやること」とのこと。
「じゃあ!アイロンかけをお願い。」というわけで、大阪成蹊の中木さん、ギャラリーの片隅で、1人で黙々とアイロンかけをやってくれました。
「黙々の図」。

助かりました。ありがとう!
いつもお世話になっている、谷本さん、黄瀬さん、岩野さん、室田さん、みなさん大阪成蹊大で教えておられるので、成蹊大の学生さんと聞くと、なんだか親戚のおばちゃんような気分になる、ワタシです。
西邑さんからメールあり。
西邑さんのブログには、たくさんの試着写真が!
CDの作品は、ここで視聴できるそうです。
先日製作所展に来てくださった、このブログの読者の方から製作所宛に、メールが届きました。
広告関係のお仕事をされているそうで、このCMを担当されたのだとか。
よく見て、聴くと、後ろに流れているのは、
昨日ブログで紹介したウー・ファンさんの音楽です。
ご縁ですね!
このCMでは、ウー・ファンさんのCD「冬牡丹」から、10曲目が使われているんですが、実は2曲目は、西邑さんの作曲なんですよ。
ブログ読者のナカザワさん!
いつか、このCMの続編を作られる機会があれば、今度は是非、西邑さんのオリジナルで!!
興味のある方は
いろいろつながっていくのは、楽しいです!
もう、25年来のおつきあい。 堀川高校音楽科時代の一つ上の先輩でもある作曲家の西邑由記子さんが、来てくださいました。
「ゆかた、着てみる?」
「うん!」
というわけで、早速試着大会。
「赤は、無理!」といっていたのに、着てみると「いけるかも」に変わっていました。(笑)
「いけるかも」の図。

大人の赤、いいんじゃないでしょうか。
一緒に来てくださった、中国の箏、古箏の奏者ウー・ファンさんにも、ゆかたを。
はい、違和感ナシ。
昨日、祇園祭、長刀鉾のお稚児さん、
そして2人の禿(かむろ)が発表されました。
これらの役は、立候補するのではなく、
お声がかからないとつとめられないので...
と、この話しを書き出すと本が一冊できるくらいのストーリーが。
簡単に言えば、
この役がつとめられることは、
お家にとっても、名誉なことなのであります。
京都にはホントいろいろあります。
今年は、この禿の1人を天使突抜一丁目在住!
乾さんちのボクがつとめられることになり、
「ご近所」としては、お祝い気分です。

「モザイク・タイル」で制作された自身の現代美術作品がもとになった
山崎暢子さんのゆかた「タイル・アート」。
この生地を使って製作したトートバッグを「かわいい!」と言っていただき、調子に乗って!
別ヴァージョンも作りました。会社の休み時間にお財布とハンカチを入れて出かける、といったサイズのバッグと、ティッシュ・ケースです。

かなり先の話ですが、12月23日から、岐阜県現代陶芸美術館で、モザイク・タイルの産地である「笠原」のモザイク・タイルを中心にした「タイル きのう・きょう・あした」という展覧会が開催されます。
タイルにも長い歴史と奥深い世界があります。
このシリーズ。

もちろん女の子達にも使ってもらいたいですが、多治見のタイル屋さんのお兄さんとかおじさんとか、使ってくださると楽しいですね。
かたつむりがなついた?!ので
連れて帰ろうかと思いましたが、それもかわいそうかなと、
記念撮影して別れました。












通崎睦美
製作所スタッフ
J-spirit




